人間観察
今日は朝6時に大学へ行き
時々タバコを吸いに外に出たりして趣味の人間観察をしていた。
今日は朝から雨なので,大学構内は人通りが少ないが
(授業はあすはずなのに!笑)
通りゆく学生たちを斜め上から見るような感じで観察していた。
(以下,あくまで風見鶏本人の考えなので「それは違う!」と思われる人もいるかと思いますがご了承ください)
以前から気にはなっていたのだが,
今の大学生は何を思って大学に来ているのだろうか?
毎日,決まった時間に授業を受けるために大学に行き,そして帰る。
勉強のため。
もちろんそうである。学生の仕事は勉強だから。
しかし,本当にそれでいいのだろうか?
ましてや高知大学!
(あえて母校だから,こう言う)
確かに高知県民からは「すごい」と言われることも多いが,現実,全国レベルでは下から数えた方が早い大学。
そのような人たちが,社会に出るために就職活動をしても,なかなか希望会社(特に大手)には採用してもらえない。
今の世の中,学力社会では無くなりつつあると言われるが,実際,ある程度の大学名で決まるのも事実。
エントリーシートで落とされることもある。
つまり,最初から勝負をさせてもらえないのだ。
だからこそ,今の学生,特に中堅以下の大学生は,
自分にしか出来ないスキルを身につけるべきだと思う。
それは何でもいい。
勉強では負けても,それに関しては同世代では誰にも負けないと思える何かを身につけるべきだと思う。
確かに,それを見つけるのは容易ではない。
だからこそ,大学に毎日通っている必要はないと思う。
自分探しに出かけるべきである。
大学の授業で皆勤をとっても,成績には反映されない。
皆勤でもテストが0点だったら落第である。
風見鶏は大学時代,あまり授業には出ていなかった。
自分のスキルを磨くために四国内をウロウロいていた。
ただ,授業に出ていない分,人より要領よく勉強もした。
スキルを磨くことによって,就職活動の時にそれを示すことができる。
同世代の誰にも負けないと言う自負をもって。
採用担当者も,ちゃんとそれは見てくれるはずだ。
見てくれない会社は,辞めた方がいい。
就職活動は「自分を会社に選定してもらうもの」の風潮があるが,
風見鶏は「自分が会社を選定する(見極める)もの」だと思っている。
人と同じことをしていたら,絶対に負ける。
生き残るためには,人と違うことに挑戦しなければならない。
今の高知大生に足りないものがそこにある。